園長としての接遇マナー講演会
平成29年5月11日(木) 兵庫県保育協会淡路支部様
講師:トータルマナー株式会社 代表取締役 田野直美
アシスタント講師:トータルマナー株式会社 伏見眞由美
兵庫県保育協会 淡路支部 支部長様のご依頼で、
「園長としての接遇マナー」の講演会が 淡路市の『しづのおだまき館』で行われました。
今年は新旧園長様の交代が多いそうで、 淡路支部の保育所所長、保育園園長の皆様、50名の方がお集まりでした。
代議員総会の後の講演会との事でしたが、 皆さまお疲れのご様子もなく、 明るい笑顔で積極的にご参加くださり、とても楽しい講演会でした。
テーマは子ども育成のプロとして「マナーの重要性」の話から始まり、 「所長、園長として」保護者様やスタッフへの働きかけの仕方とコツ、 あいさつや言葉づかい・クレームなどについてでした。
講師の田野より 「マナーは『心』。皆さんはすでに、お持ちでいらっしゃいますが、 それがいつでも、どんな時でもきちんと表現できていらっしゃいますか? 『言葉』だけになっていませんか?」 との問いかけに「はっ」としたように、お顔が上がりました。
「長」という重責の元、日常業務に追われたり、 またご年齢的にも思春期のお子さまや、ご両親のお世話をなさりながら、 お仕事を頑張っていらっしゃる皆さまのお姿が、一瞬の動きの中に感じ取れました。
「マナーは『心』。どんなに素晴らしい『心』を持っていても、 きちんと伝えられなければ、0(ゼロ)どころか反ってマイナスになる」 「きちんと伝える為には、『表情』『言葉』『態度』が必要」 「先ずは『笑顔』そして、 『行動に言葉を言葉に行動を』 をぜひそれぞれの園で実践なさってください。」 の言葉がけに、皆さま一斉に、頷きながらメモをとっていらっしゃいました。
DVDを見ながらの「スマイルエクササイズ」では、 さすがは園長先生の方々。 なさらなくてもみなさん笑顔は完璧でしたのに、 より一層真剣に取り組まれていらっしゃるご様子に、 こちらが心を打たれました。
どこからか 「スマイルエクササイズで、ほうれい線を克服します!」 とのお言葉も飛び出し、始終和やかムード。 お辞儀のレッスンでは、皆さま完璧。
美しい!
間違った言葉遣いでは「~の方」や「~になります」の誤用例に爆笑の渦。
皆さん「ある。ある!」「無意識に使っていたけど。。。」 「言われてみればその通り!」「気を付けなくっちゃ!!」 と口々に周りの方と話し合っていらっしゃいました。
「クレームを起こさないためには、普段のコミュニケーションが大切」 万が一起きてしまった場合の対処法や、 マニュアル作りの方法なども、熱心にメモを取っていらっしゃいました。
園で子どもたちにお辞儀をするように指導しているけれど、 使い分けまで教えた方がいいでしょうか?」とのご質問や、 「笑顔のつもりでいたけれど、はっとしました。
これからは今日の講義を思い出して、『笑顔』意識します!」等々 終わってからも、田野の元を訪れ沢山の言葉をおかけくださる様子を拝見し、 皆さまの心に響く講演会であったのだと、とても嬉しく感じました。
お世話くださった、支部長様からも 「あっという間の90分でした。もっともっとお話を伺いたかったです。 ありがとうございました。」と、とても嬉しいお言葉をいただきました。
支部長様には、いろいろとお世話いただき感謝申し上げます。 ありがとうございました。
(伏見 眞由美 記)
トータルマナー株式会社では、 上記のようにご希望に応じた内容・時間内での講演も可能です。 お気軽にお問い合わせください。